6月5日、13名が参加し富山市にある「南日味噌醬油株式会社」の工場見学に行きました。
ほんのりと醤油の香りが漂う工場内で、米みその作り方を教えていただきました。
南日味噌醤油(株)の味噌は、機械仕込みしたこうじに手仕込みしたこうじを合わせることで、うま味と甘味を出しているそうです。
また、米こうじと大豆・塩を混ぜ合わせる作業は、一気に行うのではなく少量ずつに分けて行っています。そうすることで味が均一になるそうです。
材料のお米は県内から、大豆は福井県や北海道など国内から仕入れ、原材料の産地や品質にもこだわっています。
参加者の皆さんは目の前にある大きな機械を見ながら真剣にお話を聞いていました。
とやま生協で取り扱っている「さくらみそ」は8か月、「富山県産豚ロースさくらみそ漬け」に使われているみそは1年熟成させていると教えていただき、皆さんはとても驚いていました。
さくらみそと同じ手造りこうじを使っている甘酒の試飲もさせていただきました。甘酒が苦手な方でも「これ飲みやすい!」と飲み干していました。
富山市で135年もの間、商品を作り続けている南日味噌醤油(株)のこだわりを実際に、見て・聞くことができるいい機会になりました。
参加者の感想
- 作り方やみそをゆっくり寝かせていることなどがよくわかりました。甘酒に豆乳や牛乳を入れて少し温めて飲むことを知り、美味しく飲んでいます!
- 今まで何も気にせず毎日みそや醤油を食べていましたが、今回の見学でみそや醤油づくり本当に大変な仕事なんだと思いました。