立山連峰や県内各地の自然環境の現状を調査研究している「NPO法人立山自然保護ネットワーク」の増田準三さんを講師に招いて、講演会を行いました。春休みの小学生2名を含む16名に参加していただきました。
講演では、立山黒部アルペンルートの歴史やライチョウの生態、現状の問題点など、調査に基づく話と多くの画像を視聴しました。
ライチョウの生息数が少なくなっているのは、本来の天敵や自然環境だけでなく、人間が生息環境を壊していることが大きな原因だと知ることが出来ました。
「立山は、ライチョウやカモシカ、タテヤマリンドウなどの動植物が暮らしてきた彼らのマイホームであり、人間は彼らのマイホームを訪問しているに過ぎない。私たち人間が土足で踏み壊してしまわないようマナーを守りましょう。」という講師の言葉が印象に残りました。
参加者の感想
- ライチョウの生態が聞けて良かった。
- 自然を守るのも、壊すのも人間だね。
- 自然の大切さが実感できた。