すいかの「味きらら」、「加賀れんこん」でおなじみの福田農園の見学に行き、21名が参加しました。
はじめにれんこん畑の見学をしました。収穫の作業をしている方は腰まで泥に埋まり、泥の中のれんこんを手探りで探しながらホースから出る水の水圧を利用して1本1本ていねいに収穫していました。お正月前は繁忙期で、寒い中、朝から夜までれんこんの収穫作業を行うそうです。
加賀れんこんはねばりが多いのが特徴です。保存方法について、「じゃがいもと同じ根菜類なので常温で保存される方もいますが、洗ってラップにくるみ、冷蔵庫で、より低温のパーシャル室だとさらに日持ちがよくなり、10日ほど保存できます」と福田さんから教えていただきました。
「れんこん農家としてのおすすめレシピは何ですか?」という質問には「れんこんのつみれの味噌汁です。れんこんをすりおろし、絞って実と汁に分けて、汁は鍋にいれます。実のほうはつなぎを入れず団子状にして鍋にいれます。寒い季節に身体が温まっておすすめですよ」「きゅうりのようにすりこぎでれんこんをたたき、砕いて調理すると味が染みておいしいですよ」と、レシピや調理のポイントを教えていただきました。
今回の見学でれんこん栽培について学び、福田さんご家族の温かい人柄にも触れ、参加した皆さんはますます福田農園のファンになったようでした。