9月16日(月祝)、西部センターにて子育て委員会が主催し、「親子クッキング」を行いました。3連休の最終日ということもあり、15組34人の小学生親子にご参加いただきました。
今回は、小学生の子どもたちが中心となって調理ができるよう、火を使わない簡単な料理をテーマにレシピを考えました。炊飯器を使ったバナナケーキ・小松菜スムージー・レンジで火を通す鶏むねチャーシューの3品です。
エプロンをして手を洗ったら、早速バナナケーキから調理を始めました。各グループのメンバーで声をかけ合い、作業を割り振りながら、お子さん全員が料理の楽しさを体験できるように進めていきます。
バナナを切る係になったお子さんは、真剣な顔で包丁を動かします。少し危うい手つきに、後ろで見ているママもドキドキハラハラ。手を貸したい気持ちをグッとこらえて、お子さんの奮闘を見守っていました。
切ったバナナを炊飯器の底に敷き詰めて、生地を流し込み、炊飯ボタンをセット。上手にできるかな?
炊飯を待っている間にも、手際よく調理を進めます。小松菜やバナナを切って、ミキサーにかけてスムージーを作りました。ミキサーから溢れそうなほど具材がたくさんありましたが、ミキサーですりつぶしていくとあっという間にかさが減り、ジュースらしく仕上がっていく様子に驚きの声も上がりました。
鶏むね肉のチャーシューでは、お肉にフォークで穴をあけてタレに漬け込むところから行いました。「もっと力を入れてフォークを差し込んでね」「味が染みこみやすくなるよ」とママからのアドバイスを受けて、一生懸命鶏肉と向き合っていました。漬け込んだお肉は、電子レンジで加熱すれば出来上がり。レンジからふわっと香り出すチャーシューのにおいに、食欲も刺激されます。
調理を進めている間に、バナナケーキができあがりました。炊飯器を開けるとバナナのやさしい香りが広がり、子どもたちから「おお~!」と歓声があがります。交代で包丁を握り、みんなでケーキを切り分けていきます。
ママ・パパのサポートも受けながら、子どもたちの力を合わせて3品を完成させることができました。
出来上がった料理をみんなで早速試食。「おいしい~!」とあちらこちらから声が上がりました。ママ・パパと「わたしはこれが好き!」と話し合うお子さんの姿もあり、自分で作った料理に大満足の様子でした。
参加人数 親子15組34名
参加者の感想
- 初めて参加して、親子で楽しい時間を過ごせました。普段させてあげられない経験もあり、また子どもだけでできる作業だったのでとても良かったです。
- 今日さっそくチャーシューを作ろうと思います!とても美味しかったです!
- 簡単においしくできてよかった。「家でまた作ろうね」と子どもから言ってきたので、どんどん作って食について楽しみたいです。
- ケーキおいしい。どれもおいしいし、たのしかったです。(お子さんの感想)