9月8日(金)西部センターにて、高岡市民病院リハビリテーション科の理学療法士:山口城弘さんをお招きして、出前講座「フレイル対策・介護予防のための運動療法」を受講しました。
山口さんからフレイル(虚弱)予防のお話を聞き、「筋力チェック」「柔軟性チェック」「バランスチェック」を行いました。また腕振りジャンケンウォーキングは、脳活性にもつながる効果があるということで、参加者は動作に戸惑いながらも笑顔で参加されていました。
また、腹式呼吸を行う事で、良い姿勢をとることができたり、より多く体内に酸素を取り込むことができたりと様々な効果があることも教えていただきました。腹式呼吸は横隔膜を意識して行い、息を吸った時は肺が膨らみ横隔膜も下へ動き、吐いた時は横隔膜が上へ動きます。講師の説明のもと数回腹式呼吸を実施しました。
山口さんから、「高岡市民の1日の平均歩数は5,356歩だが、目標は7,000歩。歩行は全身運動になり、脳活性にも良い」とのお話もありました。また、山口さんは「動いて、笑って、外出する」がフレイル予防の基本、と何度も繰り返して強調されました。
(参加者の感想 参加人数 18名)
- 自分の体の状態を確認できた。
- 体操を取り入れながらの講座でとても楽しかった。
- 時々フレイルのチェックを行いたい。