冷凍茶碗蒸しや大学芋で人気の福田食品と、オリゴ糖を製造している日本オリゴの工場見学ツアーを開催し、22人が参加しました。
はじめに日本オリゴ(株)の工場を見学し、工場見学ののちにオリゴ糖の学習会を開いていただきました。
オリゴ糖は砂糖、水、酵素を大きなタンクで100時間から120時間攪拌することでできあがります。発酵技術を用いて砂糖から酵素法で作られるオリゴ糖は、酵素がとても重要なのだそうです。日本オリゴでは酵素も自社で作っておられます。
フラクトオリゴ糖は難消化性で腸まで届き善玉菌の養分になり、悪玉菌を減らす作用があるそうです。1日大さじ一杯の摂取で充分な効果があるそう。
参加した皆さんはどういうふうにオリゴ糖を取り入れていけば良いか熱心に質問しておられました。
福田食品工業(株)では、まず茶碗蒸しを作っている本社工場の見学をさせていただきました。
だしのいい香りがする中、具材を丁寧に入れていく作業を見ながら、皆さんは「すぐ食べたい」と言いながら見学しました。
茶碗蒸しは、味付けされていますが、家庭で残ったお刺身や野菜をいれるとその家庭の味になるそう。
蒸し器で蒸すよりも深めのフライパンに器が3分の1程度浸かるお湯をはって蒸すほうが、蒸しムラがなく美味しく出来るとアドバイスもいただきました。
次に大学いもを作っている城端工場を見学しました。3つの産地の違うサツマイモで出来た大学いもを食べ比べさせていただきました。
生協で人気商品の「マフィン」は生地の中に白あんが練りこんであるそうで、「どうりでしっとりモチモチしている」と皆さん関心しながらお話を聞いていました。
参加者の感想
- オリゴ糖のすごさが良くわかりました。大変勉強になりました。
- 従業員の方の説明もわかりやすく、今後生協を通して買おうと思う。
- こだわった製造行程に感動しました。