昨年完成した富山県防災危機管理センターを見学しました。
今回の企画にはお子さんから年配の方までの幅広い年代の参加がありました。
まずは施設内を見て回り、災害時に対策を立てるための県の拠点となる中枢部分を見学しました。また、1階には防災に関する展示交流スペースも設けられており、自由に見学することができるようになっています。
その後、富山県防災危機管理課の早見さんから、富山県の災害と防災についてお話ししていただきました。
「富山県は災害の少ない県だと過信する方が多いが、そういった固定観念は捨てること。避難の判断における最大の敵はリスクを軽視する〝自分自身です〟」
直近では6月~7月に富山県内初の線状降水帯が発生して被害が出たことにも触れられ、避難所がどこにあるかを確認したり、そこまで歩いてみたりするなど、日頃からの備えが重要であると強調されました。
参加者30名
参加者の感想
- 富山県は災害の少ない県だと思ってきたが、治水という仕組みによって減災されていたことに気がついた。
- 枕元に靴とホイッスルを置いておくことを実践しようと思う。
- 大会議場、オペレーションルーム等で対策を練り、私たちの命を守ってくださっているのだと実感しました。