かぶら寿司や昆布巻、魚の加工品などを製造している三和食品を見学し、10名が参加しました。
三和食品の伊藤さんから、三和食品で作っているかぶらずしについて説明を聞きました。
「かぶら寿司の製造は、かぶが採れる冬場がメインなので、この時期は大根寿司を作っています。富山県にはあまりなじみはないですが、隣の石川県では大根寿司というものが以前からありました。ただ、ここ数年は夏場でもかぶら寿司を作っています。冬場のものとは一味違った味わいもあるので、ぜひ試食をしてみてください」
冬場の最盛期に作られるかぶらずしは、南砺市や高岡戸出地域でとれた地元のかぶを使い作っているそうです。
その後、工場内を見学しました。魚をさばくのも大根に挟む作業も手作業で、丁寧に作業されているところを見学しました。
三和食品見学後は、食事をとり、(株)北越の直営店の「御菓蔵」へ立ち寄り、見学やおかきなどの買い物をおこないました。
参加者の感想
- 大根ずしを初めて食べました。かぶらと違って歯ざわりがよかった。工場内では手作業がほとんどで、きれいに魚がさばかれ、若い方々が作業しておられるのに驚きました。
- 企業はいろいろと工夫しながら努力をおしまずがんばっておられるのがよくわかった。