9月19日(火)、岩城果樹園を訪ね、梨狩り体験を行いました。
はじめに、生産者の岩城礼子さんより梨についての説明を聞きました。今は「豊水」の収穫時期であり、8月ごろに収穫する「幸水」の時期はとても忙しく、見学の受け入れが困難との事でした。
収穫時期は朝6時から午前中に収穫作業を行い、午後から箱詰め作業をされます。実際に梨の選別作業の機械を動かして、箱詰め作業の一部を見せていただきました。重さ別に梨が仕分けがされていきます。機械化してから作業効率がアップしたそうです。
「あきづき」の試食や、梨を使った商品の紹介もしていただきました。梨を使った焼き肉のタレは生協での取り扱いもあります。
お話のあと、事務所から車で移動し、梨園へ。梨の収穫の説明を聞き、実際に見学、収穫体験をしました。
梨の収穫のコツは上に持ち上げること。自然に枝と梨の継ぎ目が離れるそうです。その後、専用のハサミで梨の軸をカットします。袋に入れる時も、梨と梨がぶつからないように入れるのがポイントです。梨は柔らかく傷つきやすいので丁寧に扱います。
梨の世話も様々な作業があり、大変さが伺えました。岩城果樹園では約1,000本の木があります。肥料や栽培の工夫をして、皆さんに喜んでもらえる梨を作っておられます。
(参加人数 10名)