5月26日(日)、親子9組24名が参加し、とやま生協と取引のある滑川市の上梅沢有機米生産者・前佛明夫さんの田んぼで「稲作体験プロジェクト(田植え編)」を開催しました。
「稲作体験プロジェクト」は、田植えから収穫までの体験を通してお米が育つ過程を学ぶ食育体験企画です。
最初に前佛さんから田んぼで転ばないようにするための足運びや苗の植え方を教わりました。つま先から足を入れると足が抜けやすくなることを聞いて、その通りに恐る恐る足を入れてみる子どもたち。
田んぼに入ると、「わ~っ」「気持ちいい!」とあちこちで歓声があがります。
苗は4本くらいを親指、人差し指、中指の3本で持って、土に植えたら少し下に押すように植える、と教わった通りに、田んぼにつけられた十字のしるしに沿って苗を植えていきました。
「土の中、冷た~い」「おたまじゃくしいたよ!」と子どもたちの楽しそうな声が響いていました。
低学年から未就学児のお子さんが多かったのですが、みんな上手に手際よく植えることができ、前佛さんから「皆さんとても上手に植えていましたよ」と褒めていただきました。
お子さんたちは「腰が痛くなった~」「大変だったぁ」と楽しみながらも田植えの大変さも体験できたようです。最初は田んぼに入るのを躊躇していた女の子も「土がふかふかで毛布みたいだったよ。またやりたい!」とニコニコ😊笑顔で話してくれました。
今回、田植えに参加した皆さんは、9月に稲刈り体験を行う予定です。おいしいお米が出来るのが楽しみですね。