8月8日(火)、川原地域会が主催し、江政商店さんの工場見学へ行きました。江政商店の商品は委員さんも多く利用しており、とても親しみのあるメーカーです。生協ではみりん干しや惣菜の取り扱い商品があります。
各工程場所(魚をさばく、並べる、干す、梱包)をガラス戸越しに見学しました。
細かな作業の為、熟練された職人の手作業で行われています。以前は機械化の導入も試みましたが「手作業に勝るものはない」と手作業で行い、機械では出来ない「付加価値」を販売の強みとされています。実際、ほたるいかの干物は足の先までキレイに伸ばされ、熟練した作業を見ることができます。
「焼みりん干し」は、需要にも考慮して、焼く手間を省きそのまま食べられる商品です。漬けるタレを変えて工夫されています。
現在は魚が獲れない事もあり、魚の値段が高くなっているとお話がありました。魚の原料は氷見や全国から取り寄せているそうです。
次回企画について、
- 8/4回:ししゃもみりん干し
- 9/1回:さばみそ煮(常温でそのまま食べられる)
のお知らせもありました。
参加者の感想(参加人数 8名)
- 同業者が減っている現状や魚が獲れない現状が深刻な問題と感じました。
- 手作業でされており、作業の大変さを知ることができました。
- 番屋街でみりん干し等購入したので、食べるのが楽しみです。