ブロック内の委員交流を通じて、あらたな委員どうしのつながりをつくることを目的に、各ブロックで「委員交流会」を開催しました。富山ブロック61名、東部ブロック28名、西部ブロック48名の組合員が参加しました。
はじめに「2030年に向けた組合員参加のあり方」をテーマにしたミニ学習があり、組合員活動の現状について共有しました。
女性の就業率上昇や、コロナ禍の影響により生活の多様化が進み、従来の組合員活動では参加しづらいという組合員も増えてきています。日本生協連では2030年に向けて、新しい組合員参加のあり方を改めて構築する必要があるとし、5つの提言が策定されています。その中では、生協商品を中心とした活動(商品試食、調理実習)を引き続き広げることや、地域でのコミュニティづくり、総代選出の機関運営の形づくり、オンラインなどデジタルツールを使った活動などが示され、熱心にメモを取る姿が多く見受けられました。
この提言一つひとつについて、とやま生協が行っている組合員活動の現状を全員で確認し、これからの組合員活動のありかたについて考えるきっかけとしました。
グループワークでは、「楽しく参加しやすい活動とは?どんな活動だったら参加が増える?」をテーマに自分の意見をふせんに書き出し、思いをグループ内で話し合いました。
「新商品の学習会があったらいい」「子どもの夏休みの宿題に活かせそうな学習会はどうかな」など、普段から活動に参加している組合員だからこそ、「もっとこんな活動がしたい」という意見が出されました。
また、あるグループでは、子育て世代にも参加しやすい活動として、休日開催のイベントを増やすことや、男性の考え方を取り入れるなど、多様な組合員活動のありかたについて幅広い視点で意見が交わされました。
最後にはブロックによる活動交流タイムもあり、それぞれの委員会の活動内容を紹介し合うなど、楽しそうに交流する姿が見られました。
参加者の感想
- 日頃思っていることを口に出すことで、自分の中でも確認したり次が見えてきたり、多様な意見が聞けて良かったです。(富山ブロック委員)
- 若い方々の意見をたくさん聞けて、
もっと若い方の参加を増やしていけたらと感じました。(東部ブロック委員) - 今まで全くお話しした事がなかった方たちといろんな事ができて良
かったです。(西部ブロック委員)