人生100年時代、お口の健康はますます大切になってきています。今回は、生協のカタログでおなじみの「ソルテージⅡ」「透白麗」を製造している(株)サンスターさんとオンラインでつながり、オーラルケアについての学習会を開催しました。
まずは「歯」の構造や、わたし達のくらしの中で、食べる、話す、身体を動かすなど、歯は欠かせない役割を担っていることを教えていただきました。
マスク生活が続く中、口臭が気になっている人が増えていることや、30代以上の7割がかかっていると言われる歯周病についても教わりました。
口臭は、常在菌が口内の乾燥などで増えてしまった場合と、歯周病にかかっている場合の2つがあり、どちらも正しいケアや生活習慣の見直し、唾液を増やすマッサージなどで予防できるそうです。
歯茎の状態に合わせた歯ブラシの選び方、持ち方、目的に合わせた歯磨き粉の選び方も教えていただきました。
学習会では質問にも丁寧に答えていただき、歯の大切さを改めて実感することができました。参加者からは「定期的に歯医者にも行こうと思う」という声が聞かれました。
参加者:8名
会場でのQ&A
Q.食後すぐに磨いた方がいいですか? 寝る前に磨くのでは時間が空きすぎでしょうか?
A.磨き忘れなければタイミングにはこだわらなくてOK。食後すぐに磨いて、寝る前に洗口液で口をすすぐのがおすすめです。
Q.孫は水だけで歯を磨いているけど効果はありますか?
A.子供向けの歯磨き粉を使ったほうがいいですが、歯磨き粉の味を嫌がるようなら磨くことの方が大切なので水でもOKです。
Q.液体ハミガキや洗口液は刺激が強いほうが効果がある気がするが、刺激が強くて何回もゆすいでしまいます。効果は残りますか?
A.液体ハミガキなどの刺激は「味」であって効果とは関係ありません。マイルドな液を選んで使い、そのあとは水でゆすがない方が効果は続きます。