5月21日(日)、親子14組47名が参加し、滑川市の生産者・前佛明夫さんの田んぼで「稲作体験プロジェクト」を開催しました。
「稲作体験プロジェクト」では、田植えから収穫までの体験を通して、お米が育つ過程を学びます。
まずは、前佛さんから田んぼで転ばないようにするための足運びや苗の植え方を教わりました。
田んぼに入ると、「わー、転びそう」「気持ちいい!」とあちこちで歓声があがります。
参加者は、泥につけられた十字のしるしに沿って苗を植えていきました。
昔の田植えの様子について、前佛さんにお話を聴きながら田植えをする姿も。
「昔は、朝の4時ごろから近所の人たちと一緒に田植えをしていたものだよ」と教えてもらい、
「えー、こんな大変な作業朝早くから無理やー」と驚く参加者。
「お米を作るのって大変なんやね」「これからご飯は残さず食べないとね」という声が聞かれました。
今回、田植えに参加した皆さんは、9月に稲刈り体験も行う予定です。
参加したお子さんは「稲刈りのために、かまの使い方も練習してこないと!」と今から楽しみにしているようでした。