ユニセフミャンマー指定募金にご協力ありがとうございました!
7月~8月にかけて「ユニセフミャンマー指定募金」に取り組み、注文書を通して、のべ1,138名の方から844,200円の募金が寄せられました。本当にありがとうございました。
この募金は、ミャンマーの栄養状況が良くない地域にいる子どもたちのために、地域の保健ボランティア等への栄養指導の研修や微量栄養素の配布などに活用されます。
とやま生協は、ミャンマーを支援する関西・中四国エリアの生協と連携して、ユニセフミャンマー指定募金「ミャンマーの女性と子どものための栄養支援プロジェクト」に参加しています。
集まった募金:844,200円 募金人数:のべ1,138名
※募金は、2024年度末に送金を予定しています。
★ユニセフミャンマー指定募金は、SDGs目標3のターゲット3-2の達成に繋がります。
SDGs目標3 ターゲット3-2:
すべての国で、生まれて28日以内に命を失う赤ちゃんの数を1000人あたり12人以下まで、5歳までに命を失う子どもの数を1000人あたり25人以下まで減らし、2030年までに、赤ちゃんやおさない子どもが、予防できる原因で命を失うことがないようにする。
ミャンマー(2021年時点):新生児死亡率1,000人中22人、5歳未満児死亡率1,000人中42人
※SDGsの目標(2030年までに)1,000人中12人、5歳未満児死亡率1,000人中25人
★生協のミャンマー指定募金「栄養支援プログラム」8年間でどんなことが達成できたの?
- 8,010人の医療従事者や保健ボランティアが栄養指導と栄養治療ができるようになりました。
- 鉄分タブレットやビタミンB1を約20,500人のおかあさんに、栄養パウダーを約62,000人の子どもに配りました。
- 栄養治療食で2,614人の栄養不良児を治療しました。
- 栄養についての知識を約73,000人のお母さんに広めました。
★ご支援(募金)でどのような支援物資が調達できるの?
※2024年9月時点の価格。($1=¥140で計算)。輸送や配布のための費用は含まれません。
・鉄分タブレット:100円で約46錠分 ※貧血症のおかあさんへ
・微量栄養素パウダー:100円で38袋分 ※生まれて6カ月~3歳まで
・ビタミンB1カプセル:100円で13錠分 ※ビタミンB1不足になりがちな妊娠中のお母さんへ
・栄養強化ミルク:約492円でF75(1缶)、約558円でF100(1缶)※急性栄養不良で入院した子どもへ(F75は初期治療に使われ、F100は回復期に使用されます。)
・栄養治療食(プランピーナッツ):約49円で1袋分
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。