7月25日(木)、魚津市総務課防災危機管理室の遠藤さんにお越しいただき、防災の学習会を開催しました。
今回は、基本の学習として「日頃から備えておいたらいいものは?」「いざ避難する時に最低限必要なものは?」「非常時の家族への連絡方法は?」といったことを教えていただきました。
学習会の中では、防災の備えに大切なこととして
①ハザードマップを確認しておくこと
②注意報・警報・それ以上など、状況によって避難行動を考えること
③水平避難・垂直避難・徒歩避難など避難の方法を知ること
を教えていただきました。
とくに③では、今年1月1日に発生した能登半島地震後に各地で車の渋滞が起こったということで、「もし電柱1本が倒れていたら、それだけで車では避難できなくなってしまう。歩くのが困難な方以外は原則徒歩避難を推奨しています」と話しておられました。
備蓄品のチェックリストを確認したり、災害用伝言ダイヤルについて教えていただいたり、非常時の備えとしてとても勉強になる学習会になりました。
学習会のあとは、生協で購入できるローリングストックにおすすめの食品や日用品の展示を見ていただいたり、実際に試食をして味を確かめたりしました。
「非常バッグにアルミ保温シートやアルミ寝袋を入れているけど、実際に使ったことがない。本当にあったかいのかな?」という委員からの意見もあり、今回は参加者にアルミ寝袋を実際に体験していただきました。
生協商品を試食された方からは、「長期保存の豆腐、味はどうかと思ったけどおいしいね!」「生協のパックご飯は買ったことがなかったけど、おいしかったから今度買ってみるよ」といったお声をいただきました。
参加者の感想(参加人数 17名)
- 1月1日の地震後は、「いつか、どこかで起きたら…」が常に頭にあります。改めて防災の勉強ができて、本当によかったです。
- 話が分かりやすくてよかったです。試食が美味しくて、買いたいと思います。
- 防災食品等が展示してあり、カタログを確認してみようと思った。実食もでき美味しかったです。