昆布や昆布加工品の製造販売の老舗、㈱四十物こんぶ（黒部市生地）へ22名の組合員さんと訪問し、商品学習を行いました。
四十物社長から、羅臼、利尻、日高、棹前（さおまえ）など昆布の種類や特徴、調理用途について、現物の昆布を見せていただきながら説明を聞きました。
また、2種類のとろろ昆布のおにぎりと温かい昆布茶の試食や試飲も行いました。
「どっちも美味しいわ」「昆布茶の旨味も良く出とる。お湯入れるだけながけ」など話をしながら、皆さん嬉しそうな笑顔で、社長の話に耳を傾けていました。
漁獲量が減っている現状の問題として、国内の昆布漁師の廃業やコロナ禍で北方領土周辺での昆布の確保が難航したことなどの話を聞き、「このままやったら、昆布も高くなるね」「ロシアまで北海道の漁連が、話合いに行っていたとは知らなかった」「今、ウクライナ問題もあるし、大変やわ」などの感想がありました。
その後、「これ、何に使えば良いけ」「試食した昆布ちゃ、どれけ」など、従業員の方に質問しながら、工場の直売所で商品をたくさん購入されていました。
午後からは、東部センター見学と和菓子の昌栄堂一笑庵でお買い物をしました。
今日一日、おしゃべりを通して組合員さん同士の交流も進み、有意義で楽しい時間となりました。
昆布の種類や特徴などの説明
気になる商品について質問
みんなで記念撮影
昌栄堂でのお買い物と休憩
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