動画で 写真で 生産者交流

産直牛肉の紹介と試食学習を行いました

 7月19日(水)、富山センターにて「鳥取こめ育ち牛と平田牧場三元豚の学習、試食会」を行いました。
 講師は、㈱シガフードプロダクツの代表取締役専務 藤原さんです。13名の組合員が参加しました。

 まずは会社概要についてお聞きし、㈱シガフードプロダクツが1993年に滋賀県内4生協の合併に伴い、生協組合員に安全・安心のお肉を供給する」ことを目的に設立されたことを学びました。
 また、動画にて工場内の作業工程を視聴しました。品質・衛生管理が徹底されており、安心して利用できる商品であることを確認できました。

製造工程の動画を視聴

 

 主な取り扱い商品の近江牛、産直鳥取こめ育ち牛、平田牧場三元豚と新商品の説明を伺いました。平田牧場三元豚とは肉質を最優先した三元交配豚です。通常約180日で出荷するところ、平田牧場三元豚は約200日までじっくり育てて出荷することで味のよい肉質になります。

 

 調理と試食では、①産直鳥取こめ育ち牛、②平田牧場三元豚の塩コショウ焼き、③国産柚子塩炒めセット、④三元豚極み生ハム、⑤三元豚豚ももハムブロック、⑥三元豚焼き豚ブロックの6種類を試食しました。

調理の様子を見学する参加者

試食商品

 

 参加者からは「試食した生ハムは塩味もちょうどよく、発色剤不使用でシンプルな材料で安心して食べられる。8月に絶対注文します」「三元豚のやわらかさに驚きました。くさみも感じません」「塩コショウのシンプルな味付けで試食すると、肉本来のうまみがわかって良かった」「三元豚の意味が理解できて良かった」などの感想が寄せられました。

試食の様子

 久しぶりのリアル開催の学習会だったため、参加した組合員さんからは「メーカーさんの商品に対する知識や想いがリアル開催ですごく伝わりました」という声もありました。

 シガフードプロダクツの藤原さんは「紹介した新商品の平田牧場の生ぎょうざは、富山の組合員さんの要望で誕生しました。組合員さんの感想や要望を直に聞けることは貴重な場です」と述べられ、和やかな雰囲気の中、学習試食会は終了しました。

 

参加者の感想(参加人数 13名)

  • 豚のこま切れのお肉がもも肉とうで肉だと説明してもらい、藤原さんの知識も豊富で理解が深まりました。
  • 新商品の柚子塩炒めセットはたれがすごくさっぱりしていて、また食べたいと思いました。
  • 産直のこだわりや工場の衛生状況などを知り、信頼できることがよくわかりました。