組合員さんのくらしを豊かにするスキルアップセミナー第3弾として、マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャーの関根ともえさんを講師にお招きし、「子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ」講座を開催しました。
「何回も言ったよね?」「ちょっと待って」などつい私たち大人が子どもたちに使ってしまう言葉。実はこの言葉は悪魔の口ぐせかもしれません。今回は、ワークシートを使いながら振り返りを行い、子どもの自己肯定感が高まる「天使の口ぐせ」に変えるヒントを学びました。
会場に参加された方からは、「この講座をきっかけに、子どもに対して優しい声がけができるようになりたいと思って参加しました」という意気込みも聞かれました。
コーチングとは、「子どもの可能性を引き出す学問」であり、コーチングのルールはたった1つ「アドバイスをしない」こと。子どもが自分で決めて、自分で道(選択肢)を選べるように声がけをすることが大事だと関根先生から教わりました。
自分(親)が普段どんな口ぐせを言っているのか気づいていない人が多く、それが子どもだけでなく、自分自身の自己肯定感を下げてしまっている傾向があるそうです。まずは自分の口ぐせに気づき、意識することで、自己肯定感を下げてしまう口ぐせを言い換えることができるようになり、自己肯定感・自己認識力を高めることができるようになる、とお話くださいました。
また、普段自分が言っている口ぐせについて「その言葉の裏側にある気持ち」を考え、そしてその口ぐせを「天使の口ぐせ」に変えるにはどんな口ぐせにしたらいいのかを実際にワークをしながら学んでいきました。
参加した方からは、
「プラスの言葉をいうことで、周りや自分が良くなることがわかりました。自分に返ってくることに納得!『ありがとう』は何度も繰り返して言っていきたいです。自分をほめること、認めることはとても大切ですね。」
「ついついアドバイス的な言葉がけが多くなっているので、気を付けたいと思いました。自己肯定感も上がるといいなと思います。」
という感想が聞かれました。
会場参加:13名(富山センター、東部センター、西部センター) リモート参加:34名