昆布〆の製造元でお馴染みの「㈱葵食品(高岡市二塚)」へ訪問し、戸出地域会メンバーで商品学習を行いました。
中嶋社長に会社概要と「かじき昆布〆」製造の流れについて工場内図面を用いて説明いただいた後、実際の製造現場を見学させていただきました。手洗いや毛髪チェック、外履きから長靴に履き替える場所など、きちんとルールが定められおり、整理整頓された製造工場内からは品質管理の意識の高さが伺えました。
また年々、原材料の昆布の生産が減り、原料確保も難しくなっていることから、新たな商品として「お刺身ぬか漬けサバ」「にしん糀寿し」「肝醤油で食べるほたるいか刺身」など昆布〆以外の商品開発にも力を入れており、本日は商品学習として試食品の提供をいただきました。
参加者からは、「ぬか漬けサバは、あっさりと食べやすかった。」「オリーブオイルで食べた車鯛昆布〆は、家でもやってみたい。」「どれも美味しかった。」など、普段利用していない商品の味や開発中の試作品、製造のこだわりなどを知ることができ、有意義な時間となりました。