今年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
私たちの生活や子ども、孫世代にどのような影響があるのかを学ぶために「成人年齢改正学習会」を開催し、15名が参加しました。
富山県弁護士会の酒井弁護士から「成人年齢引き下げで何が変わったのか」を中心に、改正のメリット、デメリット、年齢引き下げによる影響を教えていただきました。
「成人となったら保護者の同意も必要なく、本人の判断で様々な契約ができる。そこに若年層の消費者トラブルの被害が拡大する恐れがある」とお話がありました。
講演後、参加した方からはたくさんの質問があり、これから子や孫とどのように接していけばを具体的に聞くことができました。
参加者から
「学校現場でどのような教育がされているかわからない。学生だけでなく、大人にも知る機会が必要だと思う」
「まだまだ未熟な若い人(人生経験の少ない人)が責任を負うことに不安がある」
「この改正はデメリットが多すぎるのでは?といった不安がある」などの感想がありました。